広汎性発達障害の子供の専門医と東京・千葉の病院

広汎性発達障害やADHD、学習障害などの発達障害の子供たちを見てくれる専門医は少ないといわれています。

乳幼児健診で発達障害の疑いがあるといわれて、予約を入れると半年、1年以上待ってくれといわれたり、新規は受け付けていないといわれるところもあります。

地方には小児精神科医はまずいないので、東京などの大きな病院に行くことになるでしょう。

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広汎性発達障害の子供を診断する専門医は小児精神科医

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広汎性発達障害やADHDの疑いのある子供を病院に連れて行くときは、小児精神科医がいるところにいきます。

小児精神科医は脳、神経、筋肉に何らかの異常がある小児の診断、治療、指導を行います。

てんかんを起こした、首のすわりや歩くのが遅い、よく転ぶ、発達の遅れ、多動、ことばのキャッチボールができない、パニックになる、頭痛、眼球の動きの異常、手足がよく動かない、勉強についていけない、みんなと同じ行動ができないなどの症状を扱います。

発達障害の疑いのある子供、知的障害のある広汎性発達障害、ADHD、LDの子供たちの専門医は小児精神科医です。

小児精神科はだいたいのところが、基本15歳以下を対象にしています。

そして多くの場所が順番待ちの状態で、短くても3ヶ月、半年は待たなければならないと言われます。

どの病院に行ったらいいのか、どのような手続きが必要なのかわからなければ、まずは自分の住んでいる管轄の発達障害者支援センターに相談してみましょう。

発達障害者支援センター・一覧

発達障害の子供と病院に行く時、専門医に相談する時に必要なこと

子供が発達障害かどうかを診断したり、判断する際には必ず生育歴を聞かれます。

その他にも家族構成や病歴、妊娠中の状況、これまでかかった病気や接種した予防注射などについても聞かれることがあります。

母子手帳、小学校の通知表、幼少時の映像等あればもって行きましょう。

今困っていることはどんなことか、あらかじめメモに書いておくと、診察の時にきちんと伝えることができます。

・言葉の遅れ

・落着きがなく、多動であること

・同世代の子供と遊ばない

・名前を呼んでも振り向かない

・突然怒り出し、パニックになる

・会話が成り立たない等

東京などの大病院であるほど、専門医は一日に何十人という患者を見るので、診察時間がとても短い所もあります。

短時間で要点を伝えられるように準備していきましょう。

専門医が発達障害の子供に行う病院での診察とは

小児精神科では問診をもとに、身長、体重、頭囲を計測し、発達状態を見ます。

子供を1人で遊ばせたり、親と遊ばせたりしながら、運動や遊びの内容などの行動を観察した後で、内科的な診察、いろんな姿勢や動作をとらせながら神経学的診察をします。

幼児や学童の集団での行動の問題では、1対1の診察だけでは分かりにくいため、保育園や学校での様子については、保母さんや先生からの情報があると役立ちます。

診察の後、さらに検査が必要な場合は血液検査(ウイルスや細菌感染の有無、内分泌・代謝異常症の有無、染色体異常の検査など)、脳の構造の異常や損傷を調べるCT検査、知的レベルを調べる発達検査、てんかん性異常波や意識障害の有無を調べる脳波検査、心電図検査などを行うことがあります。

さらに脳の構造や損傷の有無を詳しく調べるMRI検査、脳の血管の異常を調べるMRA検査、脳の活動をしらべるSPECT検査、脳の周りに流れる液を調べる髄液検査、神経の伝わる速度を調べる電気生理検査、遺伝子の異常が疑われる場合には遺伝子検査などが行われることもあります。

脳波検査やMRIの検査は動いてはいけないので、子供を眠らせる必要があります。

もし手術が必要な場合は脳神経外科に、眼科や耳鼻科の検査や治療が必要な場合にはそれぞれの科に、精神的症状が主な場合には精神科(児童精神科)に、療育やリハビリテーションが必要な場合には療育施設に紹介する場合もあります。

保育所、幼稚園や学校との連携が必要な場合には、家族の許可を得て連携をとる場合もあります。

けいれん発作がある、嚥下や呼吸が上手に出来ない場合、自宅や学校で必要な医療的支援を行い、緊急時の対応をします。

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広汎性発達障害の専門医は東京などの大都市に集中

地方にはほとんど小児精神科医はいません。

また、検査が必要な場合、小さな病院では設備が整っていません。

どうしても初診、診断を受けるときには、東京などの病院を紹介されると思います。

地方から検査にいくとなると、何ヶ月も前から予約が必要です。

時には入院を兼ねて検査をする時があります。

こちらのサイトでは国内を代表する専門医を紹介しています。

全国の発達障害実力医師

東京都の自閉症(広汎性発達障害)の診察をする病院

全国の発達障害診療医師名簿

ほとんどの親が、はじめは発達障害がどんな障害なのかもわかりません。

障害の程度によりますが、どんなことを聞かれるのか、どんな検査をするのか、病院を紹介されると、一日がかりで行かなければいけない大病院だったりするので、親もいろいろ不安になります。

今はネットや本で調べられるので、親もある程度調べてから行った方が、心の準備ができていいのではないかと思います。

診察を受けること自体が不安になるのですが、何も知らないで行くのと、ある程度知識を持っていくのとでは受け止める姿勢が全然変わってきます。

できれば小さい子供を連れて行くときは、時間に余裕を持って出かけましょう。

人が大勢いるところや、初めての場所を怖がる子供もいます。

待ち時間に遊ぶおもちゃ、おやつ、いつもと違うところに行くので不安にならないように配慮してあげましょう。

大人の発達障害、広汎性発達障害の東京の専門医

成人の発達障害、広汎性発達障害の方を対象に診療を行う専門医は、やはり東京などの限られた病院になりますが、小児精神科よりさらに少ないです。

昭和大学付属烏山病院

メディカルケア虎ノ門

ADHD(成人)を相談できる病院検索

どの病院も完全予約制ですが、予約を取るのも大変だということです。

最近は成人の発達障害を診察するクリニックも開院されているので、まずは地域の発達障害者支援センターに相談してみましょう。

大人の発達障害の人は、電話で予約をするのが苦手な方もいますよね。

代理で予約を取ってもらう等、頼める人にお願いしましょう。

アスペルガーやADHD などの大人の発達障害は、知的な遅れがないため、本人が自覚していない場合や、周りの人が気づかないこともあります。

アスペルガー症候群や特定不能の広汎性発達障害、ADHDの人たちは、自分でも生きづらさを感じていることがありますが、社会にでて適応できないことや、家庭を持つようになってから、問題に気づく場合があります。

診察を受け、自分と向き合ってみることで、今までの問題が解決した方もいます。

千葉の発達障害の病院

千葉医療ナビ

医療機関を探す→キーワード検索→「発達障害」と入力して検索してください。

千葉県内で発達障害の相談や治療が受けられる医療機関

まとめ

広汎性発達障害を含む発達障害は、障害の程度は違っても周りの理解と支援が必要です。

早期発見と早期療育が将来にも影響するので、専門医の診察を受けていくことが大切です。

障害があることがわかったら、それはそれで大変なことなのですが、障害を受け止めたあと、何をしたらいいのか、どういう支援を受けたらいいのかが明確になります。

発達障害の子供や、グレーゾーンといわれる子供たちは、適切な支援を受けることで、必ずよい状態になっていきます。

病院探しは地域の支援学校の先生や、父兄の口コミなども参考にしましょう。

発達障害者に対する制度、支援の内容などの情報は常に変化します。

親は最新の情報を収集できるように、信頼できる専門医、療育の先生、学校の進路の先生、親の会等も活用して、子供と自分のためのコミュニティの場を作っていきましょう。

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