子供の発達を見守る親の会『つ-な-が-る-koco』のお茶会に参加!

お子さんに障害があるとわかったとき、そばに話を聞いてくれる人がいたらどんなに心強かったでしょう。

お子さんが集団生活を始めるとき、小学校に上がるとき、子育てに悩む時、その心を分かち合える場があると癒されませんか。

発達に心配のあるお子さんの親の会、小さなお茶会『つ-な-が-る-koco』を覗いてきました。

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親の会『つ-な-が-る-koco』の活動の様子

『つ-な-が-る-koco』の活動は月に一度のお茶会を開いています。

子供との毎日は楽しいことも多いけど、悩みも尽きないものですね。発達の心配の有無に関わらず、子育て中の方ならどなたでもご参加ください。

5~10人程度集まって、ざっくばらんに話をしています。

お子さんの年齢は就学前から成人までと幅広いので、同世代はもちろん先輩お母さんともお話できますよ。

『つ-な-が-る-koco』森田さん

お茶会の場所は平日:くつろぎ処やよい、休日は夷隅文化会館、岬公民館

会費:通常200円(会場料、お茶とお菓子代)

10/14に行事いもほりがあり、沢山サツマイモが取れたそうです。

発達に心配のあるお子さんは、多動で落着きがなく、子ども会の行事に参加できないとか、始めていくところに緊張してしまい車から降りないとか、大勢の人が苦手でみんなの輪に入れないということがありますが、親の会による集まりならお互いに理解し合える部分がありますね。

今日はこれから個々の子供たちに合わせた行事を行っていきたいということで意見が出されていました。

あるお子さんのお父さんは(お若いのですが)竹で籠を編んだりとか、凧を作ることができるらしく、子供たちに作り方を教える講師としてお呼びしようとか、クラフトバンドでの手工芸をしようとか、アロマ教室を開催しようなどの話題が出ました。

お子さんが今年一年生に入学された方、来年一年生になる方、卒業後の進路が決まった方、これから卒業後の進路を決めていこうとされる方、未来への不安を抱えている方、過ぎてみたら何とかなってきたという方、課題はそれぞれですが、話しているうちにもやもやが解決されたり、気持ちをわかってもらえたり、新しい発見があったりするんだなあと思いました。

つ-な-が-る-koco

お茶会に参加された方が抱えているお子さんの課題や悩み

行政の支援も地域差があるようです。

わたしは20年前の韓国に比べたら、日本の支援はとても恵まれていると言いましたが、日本にいた方はそうでもない!と思われていたようです。

うちの場合は重度の発達障害で子供との対話は難しいのですが、境界知能でグレーと言われているお子さんは、お話はできるけれどもみんなについていけないとか、言葉の遅れがあるので逆に話さなくなってしまうとか、一般の小学校に入学してからが大変だったとか、ほかのお母さんたちとの付き合いが大変などの悩みもあるそうです。

一般の学校ではやはり生徒数が多いので、先生も生徒1人1人に気を配っていられないというのが現状でしょう。

今も一クラスに30人ほどはいるので、親がわが子を見ているのとは違うし、また、ほかの子どもたちから見たわが子も違うのでしょう。

親が口を出してしまうのも良い面と悪い面がありますし、また、受け止める方がどのように受け止めるのかによっても解釈が違ってきます。

担任の先生が気を使ってくださるかどうかも、そのときになって見なければ分かりません。

担当者や責任者が変われば、いくらでも方針が変わることがあります。

過ぎて見て思うことですが、ある程度は天に任せるという気持ちも必要なのかなと思いました。

ちょうどこの時期は来年度の進路が決まる時期でもあります。

来年小学校入学を控えているお母さんは今いちばん大変だろうなと思いました。

(当時の自分も息子が学校に上がるときってどきどきしてましたから‐‐;)

また、子供のほうもその雰囲気を感じ取ってしまうので、気持ちが不安定になったり、言動や行動が乱暴になったりします。

お母さんも不安になったりイライラしたり親の悩みもでてきます。

そんな不安を解消してくれる、そんな気持ちをわかってくれる、そんな場がこういう親の会なんじゃないかと思いました。

人生生きていると順調なことばかりじゃありません。

発達に心配のない子供たちだって、授業についていけないとか、いじめの問題とか、親同士の人間関係とか、家族間の問題とか、夫婦の問題とか、経済的な問題とか、普通にいろいろ起こります。

学校に行くようになれば学校への不満や先生の不満や、国に対しても不満が噴出してくるかもしれません。

でもうまくいかない原因を外にだけ向けていたら解決どころか自分が辛くなります。

心のうちを吐き出すと一時的にすっきりしますが、またほかの問題が起こってくると悩むようになります。

問題が起きたときどう受け止めるか、どう対処していくかを知っていると、もっと人生は好転していくのだろうと思います。

『つ-な-が-る-koco』を立ち上げた森田さんとランチしました

わたしが森田さんに聞きたかったのは、どうしてこういう親の会を立ち上げられたのか?ということでした。

森田さんは教員の資格を持っていらして、支援員として7年間近隣の小学校で子供たちと過ごしたそうです。

そこで、様々な困難を抱えながらも頑張っている子供たちを支援しながら、同時に発達に心配のあるお子さんのお母さん達が、子育ての悩みを打ち明けることができず、1人で問題を抱えている方が多いことを知ったのだそうです。

話を聞いてもらえる場所、気持ちを分かち合える誰かがいる場所があったらいいなと、『つ-な-が-る-koco』を立ち上げられたのです。

普通は自分のことで精一杯だと思うのですが、より誰かの力になりたいと思って親の会を立ち上げられたのはすばらしいなと思いました。

家にいるときよりも外に出て支援員をしていたときの方が気分的に楽だったとおっしゃっていましたし、支援の仕事を離れて一般のお仕事に付くようになってから、また見える世界が変わってきたと言っておられましたが、きっと森田さんの意識が自分から外に向かっていったことがよい結果に繋がっていったんだろうなと思いました。

わたしが森田さんとこうして知り合えたのもFacebookがきっかけだったんですが、どこでどう繋がるかわからないのもすごいですね!

知ってみると家も意外と近かったんですよ!

今日のお茶会に参加された方の中にも、子どもがお世話になっている生活介護施設の近くに住んでいるという方がいて、家の近所ですね!とびっくりしました。

このような小さなお茶会に参加することで様々な情報交換や新しい発見ができるようになります。

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発達に心配があるお子さんや障害のあるお子さんを持つ親の会は全国にあります

子供の発達に心配のあるお子さんを持つ親は意外と多いかもしれません。

実際重度の発達障害よりグレーと診断される子供の方が多いと言われています。

最近も大人の発達障害について話題になっている記事を見ました。

普通の生活ができているのでまさか障害とは思わずに診断を受けずに大人になってしまう方も多いのだと思います。

学校を卒業してから、社会にでてから、1人暮らしを始めてから、結婚してからいろいろ問題がでてくる場合があります。

そんな時悩みを打ち明ける場所、聞いてくれる人がいる、共感してくれる人がいるというのは、本当に大きな心の支えになります。

1人で悩まずに、自分だけが不幸だと思わずに、誰も自分をわかってくれないと思わずに、そういう場を探してみてください。

自分の周りに親の会がなければ森田さんのように立ち上げることもできるのですね。

自分だけの考えから周りを見るようになると、見える世界が違ってくるのだと思います。

森田さんとくつろぎ処やよいとの出会い

月一回のお茶会の場所を提供してくださるのはくつろぎ処やよいの上野さん。

くつろぎ処やよいは精神障害者の家族が立ち上げた法人です。

学校や職場に通うことができず家にこもってしまう人がいたり、そういう現状を誰にも話せず悩んでいる家族のために、当事者の気軽な居場所として、ご家族のくつろぎの場・相談の場として利用して欲しいと開設されたそうです。

森田さんが会を立ち上げる時にはNPO法人長生夷隅地域のくらしを支える会にお世話になったそうですが、お茶会の会場も紹介してもらい、それがくつろぎ処やよいの上野さんとの出会い。

初対面から驚くほどスムーズにうちとけられたとのことです。

森田さんが決意されたので、ちゃんと応援する人が準備されたんだな~と思います。

くつろぎ処やよいは木曜日がお休みなので、月一回のお茶会をその日に当てていますが、自然の中のとても素敵なカフェです。

これから学校を卒業後の進路について考えておられる方、また、このような親の会に参加してみたいと思われる方は、ぜひ『つ-な-が-る-koco』にご連絡くださいね。

NPO法人 長生夷隅地域のくらしを支える会 ひなた

くつろぎ処やよい

まとめ

発達に心配のある方、精神障害で社会活動に適応できない方々、当事者やその家族は様々な問題を抱えています。

人間関係がうまくいかなかったり、いじめにあったり、よき理解者に会えなくて引きこもってしまう場合もあるそうです。

社会に出たとたん適応できずに挫折してしまう人もいるそうです。

そんな時傍にいてくれる人、寄り添ってくれる人、話を聞いてくれる人、力になってくれる人がいたら人はまた元気になれます。

わたしも過去はこの状況を何とかして欲しい!助けて!と思う1人でしたが、いろんな人に助けられてここまでこられたのだと思います。

だから今度はほんとに小さなことから、自分が話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたり、力になってあげられる1人になりたいと思います。

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